この夏の猛暑や事故を受け、政府が全国の小中学校にクーラーを設置するための補正予算案を臨時国会に提出するようです。

大変喜ばしい措置ですね。
人・モノ・金のうち、金については対応することになりそうですが、これまでの交付金と同じ形だと1/3の補助になりますから、
全額負担でないと各自治体も補正予算を組むことになり財政は苦しくなります。
全額国の負担であってほしいです。

予算の問題が解決したとして、学校施設を管理してきた立場からすると、まだ心配になることがあります。
それは人とモノ、そして時間です。

クーラーの設置となると、室外機の設置場所の検討、配管工事等簡単ではありません。
図面を起こすところから各自治体の担当部局はやりますが、児童・生徒の活動場所を奪わないように計画を立てますから難しい面もあります。
また、これだけの規模の工事を請け負える業者が足りるのか、そもそもクーラーがそれだけ用意できるのか、心配にもなります。

そして何より、児童・生徒の教育活動を妨げないように工事を進めるとなると、かなり工事の実施時期が限られます。
そうした事情があるので、学校の工事は数年間をかけて順次進めていくんですね。

後1年で全校に設置、何があっても実現してもらわなければなりませんが、現実的なハードルがあることも知っておいてほしいです。

カテゴリー: 安全安心

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