感情的に怒ることが意味のないこと、感情的な怒り方はコントロールできることがおわかりいただけたかと思いますが、
コントロールができるようになったら、次はより効果的な叱り方ができるといいですよね。
効果的な叱り方とは、
「お子さんの次・将来につながるように叱る」
です。
叱るのは、お子さんに何かを改善して欲しいから叱るわけで、その「改善して欲しい」ことは、
貴方の都合ではなく、お子さんの将来のためでなければならないはずです。
そのために抑えるポイントは2点です。
1つ目は、「行動を叱る」
褒める話のときにもお伝えしましたが、元々そうであるものやそうである事を叱っても、
お子さんからしたらどうしようもないですよね。
「お姉ちゃんなんだから!」
と叱られても変えようがないです。
特に生まれた順番を指摘し続けると、お子さんが大きくなってから生まれた順番を決めた「親」
つまり貴方に反発が返ってきます。
いたずらした、宿題をやらなかった、などの行動を指摘して叱るようにしてください。
2つ目は、「理由を伝える」
なぜ叱られたのか理由がわからないと、どのように変えていいのかわかりません。
いけないことを「止める」ようにはなるかもしれませんが、自分を抑制するだけです。
お子さんの年齢や理解度に合わせて、わかるように理由を伝えるようにしましょう。
かなり難しいと感じるかもしれないですが、急に変えられなくても大丈夫です。
少しずつ、少しずつ意識していけばいいです。
ぜひ取り組んでみてください。
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