ADHDとは?

発達障害

 ADHDは、日本語表記をすると、「注意欠陥・多動性障害」「注意欠如・多動症」と言われます。注意欠如の部分と多動の部分は分離して考えることも多く、AD/HDと表記する場合もあります。

 ここでは、初歩の段階として簡単に特徴を示していきます。

・集中が続かない。(特に受動的な活動のとき気が逸れやすい)

・不注意の特性から忘れ物が多い。

・とにかくじっとしていることが苦手。

・衝動性があるので目先に利益に目が行きやすい。(中長期的な未来を予測して行動できない)

・片付けが苦手  など

 

 もっと細かく特徴を挙げることもできますが、ネットや書籍で調べれば嫌というほど出てきますので、ここでは割愛します。また、これらの特徴が全てなければADHDというわけでもありません。注意欠如的特徴だけが見られる子もいれば、多動性、衝動性が極端に目立つ子もいます。

 重要なことは、これらの特徴によって子供自身が困難さ、不自由さを無意識のうちに感じて生きているということです。親御さんもどのように接していいかわからず困り感が半端ではない場合が多いですが、優先すべきは「子供の困り感」です。今はそのことだけをまず理解してください。対処法はまた改めてアップしたいと思います。

 また、注意していただきたいのは、これらの特性に対して叱られ続けると、子供の自尊心が傷つけられ、自己肯定感が低くなり、結果として鬱や不安障害などの二次障害を引き起こす可能性があるということです。

 

 現段階で知っておいてほしいことは、ADHDは珍しいことではなく、調査にもよりますが、5〜10%の子供は該当する可能性があるということです。学校ならクラスに一人や二人は当たり前にいるごく普通のことなんだよということ。もし「うちの子ってもしかしてADHD?」と思ったなら、焦らずに子供の様子を観察し、記録していくところから始めてみましょう。

 今後何回も書くと思いますが、診断名をもらって子供にラベリングすることは親にとって意味はありませんので、そこに重きは置かないでくださいね。

 

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