発達障害の子と医療2「診断は確かか」

発達障害

 診断は確かかというテーマでお伝えします。

 お母さん方やお父さん方の投稿とかブログとかを拝見していると、「うちの子は ASD プラス ADHD です」みたいな書き方をされてる方がいらっしゃいます。それ自体は何の問題もないのですが、時々気になるのが「その診断名本当に確かですか」とか「その診断名に振り回されていませんか」と勝手に心配になってしまうことがあります。

 なぜかと言うとこれは私の実体験によります。私の子も発達障害を持ってるいますが、最初に行ったお医者さんで診断された時は ADHD でした。ただ、私も他のお子さんも含めてたくさんの子供たちと接してきていましたので「それって本当かなー」ってちょっと違和感があったんです。でも先生に再度確認しても「 ADHD ですよ」って言われるので、「あ〜そうなんだ」って思っていたんです。

 ところが転居した関係で病院が変わったんです。そうしたら、新しいクリニックの方で診てもらった時には「広汎性発達障害ですね」って言われたんです。今とちょっと区分が違うので診断名は当時のものですが、アスペルガーでもないけどそっちの方が強いかな、みたいな感じで言われたんですよね。同じ子を診ているのにお医者さんによって診断名が違うというのが私の実体験なんです。なので「本当かな」とか「最初の言葉で振り回されていないかな」と勝手に心配してしまうわけですね。

 実はその診断名がつくことによって一つの安心感というのが親としては確かにあります。でも、逆にその言葉(診断名)でお子さんを型にはめてみてほしくないなーっていう思いもあります。実際に相談を受けてきても診断名に縛られている親御さん方を何人も診てきました。皆さんご存知だと思いますが、基本的に ASD と ADHD と LD と三つ巴で、それこそスペクトラムな状態なわけです。ですからその言葉に振り回されないで是非お子さんの本質を見つけてもらいたい、言葉だけで型にはめてほしくないなという風に感じてしまうことが実体験としてあります。

 是非お子さんの素晴らしいところを見つけて、自己肯定感が高くなるように手助けしてあげてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました