発達障害と学校 1 「どこに通う?」

発達障害

 今日は「どこに通う?」というテーマでお伝えしたいと思います。

 どこに通うというのは、実際に発達に偏りのあるお子さんが通常学級に通うのか、支援学級や支援学校等に通うのかという話です。支援に関するシステムというのは、国の方針も受けながら基本的には都道府県がおおよその計画を立てます。政令指定都市はまた別です。学校が小中学校の場合市区町村立なんですが、教員の人事関係は都道府県に権限があるのでちょっとややこしいことにはなっていて、支援学級等に関してはある程度都道府県の意向が反映されてるという形になっています。元々は知的障害の方で重度の方が支援学校、こちらは都道府県立ですね。それに対して市区町村立の小中学校の中に特別支援学級があったり、以前ですと情緒障害学級という通級指導の学級が設置されていました。そして、保護者の意向も反映しながら、検査の結果なども踏まえてどちらに進学するべきかが就学相談等で決まっていくというのが一般的ながれじゃないかなと思うんですが、各都道府県や市区町村で違いがありますので私も全ての事を把握しているわけではありません。

 元教員とはいえ、私自身は東京都の職員でしたので他の道府県に関しては正確な情報を提示できません。東京都の場合、最近はどのような形になっているかと言うと、情緒障害とか発達障害等のお子さんに関しては、通級といって設置されてる情緒障害学級に子供が行く、自校になければよその学校に通いに行くというのが今までのスタイルだったんですが、現在は、自分の学校の通常学級に在籍していて、必要な時間に指導担当の先生が自分の学校の方に来て、その時間だけ発達障害用の支援学級の方に行って、個に応じた指導を受けてという形になっています。インクルーシブ教育っていますけれども、一般の中に入りながら必要な手立てを打ってもらうというシステムに変わりつつあります。小学校からスタートして中学校に上がってきて、今度都立高校の中でも発達支援の必要なお子さんには校内個別支援が行われるという方向で今動いてるそうです。随分変わったんじゃないかなと思います。

 もちろん通常級に在籍しながら必要な時だけ行くというのが良いのか悪いのかというのは何とも言えないところで、保護者の方の受け止め方も違うかと思うんですが、実際に保護者の送り迎えの負担とかが全然違いますので、そういった形が他の地域でも広がるといいかなと思う反面、東京の場合、学校間の距離が近いということもあってそういう形式が実践できるのかなとも思っています。

 私としては、他の道府県でどのような形で支援が行われているのかっていうのは逆に知りたいなと思っているところでもあるので、よろしければコメント欄とかの方に情報提供してもらえると私個人としては嬉しいなと思っています。できるだけいろんな情報を仕入れて、整理して、皆さんのお役に立つ情報として還元できればいいなあなんて思っています。

 今日は支援学級の在り方についてお話をしてみました。支援学級と通常級どちらが良いかなどで困ってることが色々あるかなと思いますので、そういったこともまた、おいおい触れながら皆様の役に立つような情報が提供できればいいなと思っています。

 

 

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